蔵王火山エリア

ジオサイト「御釜(五色岳)」

御釜

 蔵王火山のシンボル「御釜」は、五色岳西部に出来た火口湖です。 湖面の色が変化し、別名「五色沼」と呼ばれています。最大水深 は、 20〜30m程、長径約の300m、強酸性で生物は珪藻のみです。御釜の最初の噴火は、⻄暦1200年頃(鎌倉時代初め)で、その後、多数回繰り返しています。御釜以前の火口は、やや東にありました。繰り返した爆発的な噴火により、火山性物質が火口周辺に堆積し、五色岳山体が成⻑しました。

周辺施設情報

  • 刈田山頂レストハウス(トイレ有り)
  • 駐車場有り(大型車 20台、普通車 300台)

アクセス